痩せるのかボクシングは。

痩せるのかボクシングは。本当の所は?
ボクシングで痩せるは嘘なのか、本当なのか。もう誤魔化さない。
「ボクシングって痩せるんですか?」
コーチ歴、選手歴、含めて何百回、いや何千回聞かれた質問かわからない。
その度に私は同じ答えを返してきた。
痩せる。
だが今日はもっと踏み込む。
「痩せる」の一言で終わらせるつもりはない。
なぜ痩せるのか。どれくらい痩せるのか。誰でも痩せるのか。
そこに一切の誤魔化しなく、真正面から答えていく。
今回のテーマはこれだ。
「痩せるのかボクシングは。本当の所は?」
綺麗事は書かない。都合の悪い話も書く。
16キロ痩せた。この事実から目を逸らすな。
私のクライアントの一人は16キロ痩せた。
数字だけ見れば「本当か?」と疑う人間もいるだろう。
だがこれは誇張でも演出でもない。
現実に起きたことだ。
そしてこれは特別な一人だけの話じゃない。
- 4キロ減った女性
- 6キロ減った女性
- 9キロ減った女性
- 10キロ減った女性
これが普通に起きている。
特殊な才能を持った人間だけの結果じゃない。
40代、50代、60代。
運動なんて長年やってこなかった、ごく普通の女性たちが、この結果を出している。
ここで一つはっきりさせておく。
私のクライアントは誰も無理はしていない。
過激な断食もしていない。
地獄のような追い込みトレーニングを毎日やらせているわけでもない。
特殊なサプリメントに頼っているわけでもない。
やっていることはシンプルだ。
適量の食事 × ダイエットボクシングトレーニング(週に数回)
これだけだ。
だがこの「シンプル」の中身にこそ、痩せる本質が詰まっている。ここから先、その中身を包み隠さず公開していく。
「普通のボクササイズ」では痩せない場合は
まず断言する。
世の中の「ボクササイズ」と、私が作ったダイエットボクシングプログラムは、まったくの別物だ。
巷にあるボクササイズを想像してほしい。
音楽に合わせて、パンチを繰り出しながら踊るように動く。
楽しい。汗もかく。ストレス発散にはなる。
だがそれで本気で痩せるかと言われたら、正直に言う。弱い。
なぜか。
負荷が足りていないからだ。
有酸素運動としての「動いている感」はあっても、筋肉に本気の負荷をかけていない。
心拍数を本当の意味で追い込んでいない。だから「楽しかった」で終わり、体は大きく変わらない。
私が作っているのは、そういうものじゃない。
MIYAGAMIのダイエットボクシングプログラム。本当の中身。
私が運営する女性専用のダイエットボクシングジムMIYAGAMI。ここでのダイエットボクシングプログラムは、短時間で最大の効果を狙うことに全振りしている。
イメージしてほしい。
たった10発のパンチで、息が上がる。
たった10発のパンチで、翌日には全身が筋肉痛になる。
これが私の作るプログラムのレベルだ。
ダラダラ長く続けるトレーニングじゃない。
1発1発に、全体重を乗せる。フォームを崩さず、正しい軌道で、正しいタイミングで打つ。
ただ腕を振っているだけのパンチと、私が教えるパンチは、消費するエネルギーがまるで違う。
体幹を使う。下半身を使う。呼吸を使う。全身を連動させて初めて、本当の意味での「1発」になる。
これを繰り返す。
短時間でカラダを変える。
これが脂肪を本気で動かすトレーニングの正体だ。
「たった10発で音を上げるの?」と思うかもしれない。
だが実際にやってみればわかる。
正しいフォームで打つ10発は、生半可なボクササイズの100発より遥かにキツい。
そしてそのキツさこそが、体を変える力になる。
週に何回やればいいのか。ここに多くの人間が誤解している。
「毎日頑張れば早く痩せますよね?」
これもよく聞かれる。
違う。
私が教えているのはこうだ。
月・木・日。2日休んで、1日トレーニング。
これがベストなリズムだ。
「え、そんなに休んでいいんですか?」と驚かれることが多い。
多くの人間が「痩せたいなら毎日運動しなきゃ」と思い込んでいる。だがそれは大きな勘違いだ。
なぜ休むことが重要なのか。
トレーニングで筋肉には微細な傷がつく。
その傷を修復する過程で、筋肉はより強く、より効率よくエネルギーを使う体へと生まれ変わる。
これを超回復と呼ぶ。
休息こそが、体を変えるための時間なんだ。
トレーニングそのものは「体を壊すきっかけ」に過ぎない。
本当に体が変わるのは、その後の休息と回復の時間だ。
ここを理解せず、ただがむしゃらに毎日追い込む人間は、体を壊すか、途中で心が折れるか、そのどちらかで終わる。
私は今まで何百人という人間を見てきた。そして確信している。
「休むことを恐れる人間ほど、結果が出ない。」
適切な負荷、適切な休息。このリズムを守った人間だけが、本当の変化を手にしている。
週1回・週2回のトレーニングは、正直に言う。「ストレス解消レベル」だ。
ここは厳しいことを言う。
週1回、週2回のトレーニングでは、痩せるという意味では弱い。
もちろん、まったく意味がないわけじゃない。体を動かすことでストレスは発散される。気分は上がる。
これはこれで価値がある。
だが「痩せる」というゴールに対しては、正直に言えばそのレベルの頻度はストレス解消レベルに留まる。
これはボクシングに限った話じゃない。ジョギングでも、筋トレでも、ヨガでも、ピラティスでも、あらゆる運動に共通する原則だ。頻度が足りなければ、体の変化を引き起こすには足りない。
私のクライアントで結果を出している人間は、最低でも週3回、月・木・日のようなリズムでトレーニングを継続している。(時には自宅トレも併用)
ここに例外はない。
「忙しくて週1回しか通えないんです」という声もよく聞く。それでも構わない。
だが期待値は正直に持ってほしい。
週1回でストレス発散をしながら、少しずつ体を慣らしていく。
それも一つの道だ。
だが本気で数字を変えたいなら、頻度は避けて通れない現実だ。
食事の話。「適量」の本当の意味。
トレーニングの話をしたら、次は絶対に外せない話がある。
食事だ。
正直に言う。
どれだけ良いトレーニングをしても、食い過ぎたら痩せない。
これは絶対の法則だ。
ボクシングだろうが、ランニングだろうが、筋トレだろうが関係ない。
摂取するエネルギーが、消費するエネルギーを上回っていれば、体重は落ちない。
これは生理学的な事実であって、精神論でどうにかなる話じゃない。
だが誤解しないでほしい。私は「食べるな」と言っているわけじゃない。
「適量」を守れ、と言っている。
極端な断食や、過度な糖質制限を私は勧めない。
そういうやり方は一時的に体重が落ちても、長続きしない。リバウンドの原因になる。何より、体を壊す。
大事なのは、無理のない範囲で、食べ過ぎを避けること。トレーニングで頑張った分、ご褒美だと言って暴飲暴食をしてしまえば、その努力は一瞬で帳消しになる。
私のクライアントが16キロ、10キロと結果を出せているのは、特別な食事制限をしているからじゃない。
「適量」という当たり前を、当たり前に続けているからだ。
当たり前のことを、当たり前に、継続する。
これがどれだけ難しく、どれだけ価値があることか。
多くの人間がこのポイントを知らない。
心技体。ダイエットボクシングの土台にある考え方
私がクライアントに繰り返し伝えている言葉がある。
心技体。
心が整っていなければ、技は磨けない。技が伴わなければ、体は変わらない。
この三つが揃って初めて、本当の結果が生まれる。
多くの人間はダイエットを「体」の話だけで考える。カロリーがどうとか、運動量がどうとか。もちろんそれも大事だ。だがそれだけでは続かない。
「なぜ痩せたいのか」
「痩せた自分でどうなりたいのか」
ここが揺らいでいる人間は、途中で必ず心が折れる。逆にここがブレていない人間は、多少の停滞期があっても乗り越えていく。
私のジムに通う40代、50代、60代の女性たちは、それぞれに理由を持っている。
- 孫と思いっきり遊びたい
- 健康診断の数値が心配になった
- 若い頃の自分を取り戻したい
- 何か一つ、自分のために続けられるものが欲しかった
理由は人それぞれでいい。
だがその理由を、トレーニングの度に思い出してほしい。
私はそれをイメージトレーニングとしても伝えている。
夜、寝る前に少しだけでいい。目を閉じて、自分が理想の体になった姿を思い描いてみる。
パンチを打つときの自分。
鏡の前に立つ自分。着たかった服を着ている自分。
このイメージが、次のトレーニングへの原動力になる。
心が体を引っ張る。これは根性論じゃない。
スポーツ科学でも証明されている、れっきとした手法だ。
トレーニング日は酒を断て。ここは譲れない。
厳しいことをもう一つ言う。
トレーニングをした日は、酒を飲むな。
「え、そこまで?」と思うかもしれない。だが私は本気でこれを伝えている。
アルコールは体の回復を妨げる。せっかくトレーニングで筋肉に良い刺激を入れても、その夜に酒を飲めば、回復のプロセスが乱される。超回復のチャンスを、自ら潰してしまうことになる。
さらに言えば、アルコールはカロリーそのものも高い。
そして酒を飲むと、どうしても「もう少しだけ」とつまみに手が伸びる。適量の食事という原則が、そこで簡単に崩れる。
だからこそ、私は伝える。
トレーニングした日くらいは、自分の頑張りを、酒で台無しにするな。
これは我慢というより、自分への敬意だと私は思っている。頑張った自分の体を、その日くらいは労ってやってほしい。
睡眠を舐めるな。痩せたいなら、まず寝ろ。
もう一つ、絶対に外せない話がある。
睡眠だ。
睡眠不足は、ダイエットの最大の敵と言っても過言じゃない。
睡眠が足りていないと、食欲を抑えるホルモンが減り、逆に食欲を増やすホルモンが増える。
つまり、寝不足の体は「もっと食べろ」と勝手に指令を出してしまう。どれだけ意志が強くても、ホルモンの力には抗いにくい。
さらに、睡眠中にこそ、トレーニングで傷ついた筋肉の回復が進む。超回復のプロセスの多くは、寝ている間に起きている。
つまり、睡眠不足は超回復のチャンスをまるごと潰す行為だ。
私はクライアントに繰り返し伝えている。
「トレーニングと同じくらい、いや、それ以上に、睡眠を優先しろ。」
夜更かしして動画を見る時間があるなら、その30分早く寝てほしい。
それがどんなサプリメントよりも、どんな高価な器具よりも、確実にあなたの体を変える力になる。
タンパク質。体を作り変えるための材料
食事の「適量」の話に加えて、もう一つ大事な話がある。
タンパク質摂取だ。
トレーニングで筋肉に負荷をかけても、その筋肉を修復し、強くするための材料がなければ、体は変わらない。
その材料こそがタンパク質だ。
鶏むね肉、卵、魚、豆腐、納豆。特別な食材である必要はない。
普段の食事の中に、意識してタンパク質を組み込んでいく。これだけで、トレーニングの効果は大きく変わってくる。
多くの女性は「炭水化物を減らせばいい」というイメージを持っている。
だが実際に見直すべきは、タンパク質が足りているかどうかだ。ここを疎かにしたまま、いくらトレーニングを頑張っても、体は思うように変わらない。
40代、50代、60代。年齢を言い訳にするな。
「もう歳だから」
「若い頃みたいには痩せない」
この言葉を、私は何度も聞いてきた。だがその度に、私は同じことを言う。
年齢は言い訳にならない。
私のクライアントの16キロ減、10キロ減。これは20代の若者の結果じゃない。
40代、50代の女性が、正しいトレーニングと正しい食事、正しい休息のリズムを守って出した結果だ。
確かに、若い頃と比べて代謝は落ちる。回復のスピードも変わる。そこは事実として受け止める必要がある。
だからこそ、私は無理な追い込みを勧めない。だからこそ、2日休んで1日トレーニングというリズムを大事にしている。
年齢に合わせた、正しいやり方がある。それを知らずに、若い頃と同じ感覚で無理をして、体を壊して諦める人間を、私は何人も見てきた。それが一番もったいない。
正しいやり方を知り、正しく実践すれば、40代からでも、50代からでも、60代からでも、体は変わる。
私はそれを、目の前で何度も証明されてきた。
結局、ボクシングで痩せるのか。本当の答え。
ここまで読んでくれたあなたに、改めて答える。
ボクシングは痩せる。
だがそれは、「ボクシングをやれば自動的に痩せる」という単純な話じゃない。
- 正しい強度のトレーニング(たった10発で息が上がるレベルの本気のパンチ)
- 正しい頻度(2日休んで1日トレーニング。週1〜2回はストレス解消レベル)
- 適量の食事(食い過ぎたら何をしても痩せない)
- 十分な睡眠
- 適切なタンパク質摂取
- トレーニング日は禁酒
- そして、心が折れないための理由とイメージ
これら全てが噛み合ったとき、初めて「ボクシングで痩せる」という結果が生まれる。
16キロ痩せたクライアントも、10キロ痩せたクライアントも、特別な才能を持っていたわけじゃない。
この当たり前の原則を、当たり前に、継続しただけだ。
最後に。あなたに伝えたいこと
痩せたいと思っている、そこのあなた。
過去に何度もダイエットに失敗してきたかもしれない。運動なんて長年やってこなかったかもしれない。
「私にはできないかもしれない」と、心のどこかで思っているかもしれない。
だが断言する。
正しいやり方さえ知れば、あなたの体は変わる。
私が運営する女性専用のダイエットボクシングジムMIYAGAMIはあなたの年齢、あなたの体力、あなたの目標に合わせて強度、頻度でプログラムを組んでいく。
体を変えるのに、遅すぎるということはない。

