「えっ!?うそ!ズボン閉まらんし。」

「えっ!?うそ!ズボン閉まらんし。」

お気に入りのズボンで友達と遊ぶ計画だった。

しかしズボンは太くなったウエストを拒否した。

「やばい。マジで痩せんと。」

ダイエットスイッチが入った瞬間だった。

「どうせなら最短を目指そう。」

最初はすぐに息が上がり全く動けなかった。

体力の無さも痛感した。

鏡を見るとそれは戦いに敗れたボクサーのようだった。

しかし今回ばかりは諦める訳には行かない。

普通に遊びには行けないわ、

一回り大きな服を買うと言う屈辱の時間がやって来る。

まだまだ女性でいたい。

綺麗でいたい。

そんな強い思いは身体に通じて行く。

お腹が細くなり出したのだ。

あれだけ太る一方だったのに、

鏡を見ると顔も小さくなった。

そして肌の調子も上がると言う嬉しい副産物まで出る。

気付けばあのズボンはワンサイズダウンのズボンに。

今年の夏はおしゃれの夏に。

新しい身体で毎日を楽しむ。

女性専用のダイエットボクシングジムMIYAGAMI