電車に乗っていた。

電車に乗っていた。

いつものように通勤時間と言う事もあって満員電車。

座りたい。

すると運良く目の前の席が空いた。

座ろうと思った。

しかし躊躇し諦める私がそこにいた。

席の空いたスペースに自分がハマらない。

太った現実は日常のちょっとした出来事にも影響を与えようとしていた。

スイッチが入った。

本気で痩せる。

その決意を胸にダイエットボクシングトレーニングはスタートした。

最初は少し動いただけでも息はキレ全く動けなかった。

しかし毎回鏡に写る太りに太った姿を見てやっぱりコレはヤバい。

そして何よりまたあの電車での屈辱だけは味わいたく無かった。

ドリームを掴んだ。

体は絞れくびれた身体は新たなオシャレを可能にした。

そして今は軽々と電車でも座る鼻高々の私がいた。

女性専用のダイエットボクシングジムMIYAGAMI